2025年大阪・関西万博 FLE期間展示「未来のみんなの保健室」の出展において、ご協力いただいた企業様に関する情報をご紹介いたします。
■協賛企業のご紹介
オリィ研究所(OryLab)は、コミュニケーションテクノロジーを活用し、人々の孤独を解消することを目指す企業です。主に「分身ロボット」OriHimeの開発・製造・提供を行っており、外出困難な人々が社会に参加できる未来を創ることを理念としています。
オリィ研究所は、視線入力システム「OriHime eye+Switch」や、遠隔操作で働ける「分身ロボットカフェ」など、革新的な技術を活用したプロジェクトを展開しています。一般の方向けに、分身ロボットOriHime(卓上)のレンタル、販売なども行っており、ホームページから問い合わせが可能です。
所在地: 東京都中央区日本橋本町三丁目8番3号
設立: 2012年9月28日
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株式会社ジーンクエスト(Genequest Inc.)は、日本初の個人向け大規模遺伝子検査(解析)サービスを提供するバイオベンチャー企業です。遺伝子検査キットを通じて、病気のリスクや体質の遺伝的傾向を解析し、個人の健康管理やライフスタイルの改善に役立てるサービスを展開しています。また、取得した遺伝子データを匿名化し、基礎・応用研究に活用することで、遺伝子解析の発展に貢献しています。ジーンクエストは、遺伝子解析の正しい活用を広めることを目指し、研究を推進しています。一般の方向けに「ジーンクエスト ALLの遺伝子検査(解析)キット」の販売も行っており、ホームページからお申し込みが可能です。
本社:東京都港区芝五丁目29番11号 G-BASE田町
設立年月:2013年06月20日
株式会社レリクサは、生命科学研究の発展を加速させることをミッションとする企業です。オミクス解析の受託およびコンサルティングサービス、医学生物学研究支援クラウドサービスの開発・運営、抗老化に関する研究開発及びサービスの提供を行っています。レリクサは、ゲノム・エピゲノム解析の技術を活用し、膨大な生命情報の解析を効率的かつ効果的に行うことで、新たな発見を促進しています。また、エピクロック®という生物学的年齢検査サービスを提供し、老化に関する研究や健康管理の分野で活用されています
大阪にあるデザイン会社「ランドマーク」は、ブランディング、グラフィックデザイン、ウェブデザイン、プロダクトデザイン、空間デザイン、ムービー制作など、多岐にわたるクリエイティブなサービスを提供する企業です。単なるデザイン制作にとどまらず、課題の整理や解決をデザインのコンセプトに据え、企業やプロジェクトの「実現」に貢献することを目指しています。
2025年大阪・関西万博の「未来のみんなの保健室」の展示デザインプロデュースを担当いただきました。
山田 秀和
日本抗加齢医学会理事長 / 近畿大学アンチエイジングセンター創立者 客員教授
1981年近畿大学医学部卒業。専門は皮膚科学(免疫・アレルギー)、抗加齢医学。
オーストリア政府給費生としてウィーン大学や、米国国立衛生研究所で学ぶ。2007年から近畿大学アンチエイジングセンターで、医学、薬学、農学、運動に関する共同研究をしている。現在は老化計測のためのepigenetic時計を中心に、「見た目」を含めた、総合老化時計の作成とその調整機能の研究を進めている。2025年大阪・関西万博の大阪パビリオン推進委員会・ヘルスケア先端予防医療ディレクターも務める。
権藤 恭之
大阪大学大学院教授 / 老年心理学者
2000年より慶應義塾大学と共同で東京都23区の百寿者、および全国の超百寿者を対象とした訪問面接調査を実施。2010年からは東京都健康長寿医療センター研究所、慶應義塾大学医学部と共同で、高齢者の横断調査SONICを開始。超高齢者を対象に健康長寿を達成するための要因を研究しながら、どうすれば超高齢期を幸せに過ごすことができるのかその環境づくりを研究する。研究の一環で、2020年から兵庫県朝来市で古民家再生にも取り組む。
北村 義博
現代美術作家 / フィーリングアーツ創始者
大阪芸術大学芸術学部美術科を卒業後、渡米してサンフランシスコの土などを素材に創作活動に励む。帰国後、フィーリングアーツとして完成させ、筑波の科学博やベルリン日独センター、スペシャルオリンピックス(長野2005)で発表。以来、アートとしてのフィーリングアーツを追求しながら、ホスピスを含む医療施設、福祉施設、教育施設をはじめ、阪神・淡路大震災後の被災地・仮設住宅・復興住宅などのほか、医療や環境のシンポジウム、学会、研修会など、芸術・医療・福祉・教育の領域を超えて、国内外で幅広く公演活動を続けている。
大阪大学大学院人間科学研究科の学生ボランティアの皆さま
大阪大学大学院人間科学研究科は、「学際性」「実践性」「国際性」の3つの理念を柱とし、人間に関する総合的な理解を目指す学際的な研究を行っています。心理学、社会学、教育学、哲学、人類学など幅広い分野を統合し、現代社会の課題に対応するための研究と教育を展開しています。
また、共生学という新しい学問領域の開拓にも力を入れており、社会との結びつきを強化するための実践的な取り組みも行っています。例えば、附属未来共創センターを設置し、大学と社会が協力して未来を創造する活動を推進しています。
2025年大阪・関西万博の「未来のみんなの保健室」に学生ボランティアとして参加いただきました。
ビナー(Binah.ai)は、イスラエルに本社を置くスタートアップ企業で、AIと信号処理技術を活用したソリューションを提供しています。特に、金融、自動車、ヘルスケア、保険業界向けの技術開発に力を入れています。
ビナー社は、特に健康管理分野での技術開発に注力しており、NTT東日本などの企業と協業し、ウェアラブル端末を活用した安全管理・体調管理ソリューションを展開しています3。例えば、心拍変動(HRV)やストレスレベルの測定を可能にする技術を提供し、労働者の健康管理を支援しています。
大阪府看護協会 まちの保健室
さまざまな不安や悩みを看護職等に気軽に相談できる場所、それが「まちの保健室」です。
自分や家族の心身のこと、介護のことなどで相談や助言を受けたい、話をしたいなど、様々な不安や悩みを気軽に立ち寄れて、専門的な知識を持った看護職や医療・福祉の専門職に相談できる場所。それが「まちの保健室」です。
子どもからお年寄りまで、誰もがより健やかに生きるために、人と人がふれあい、より豊かな人生を楽しめるように。
「まちの保健室」はいつでもあなたをお待ちしています。【相談は無料です】
ホームページ:https://www.osaka-kangokyokai.or.jp/
まちの保健室:https://www.osaka-kangokyokai.or.jp/residents/health_room/