欧米諸国においてジェネリック医薬品の普及率が軒並み70%を超えている状況と比較し、国内の普及率は未だに低い水準に留まっています。これに対し、近年、日本政府は「ジェネリック医薬品」の使用促進に向けた様々な施策を講じており、その普及率を80%以上に引き上げることを目指しています。
経済環境や財政環境が一層の厳しさを見せる中、国民医療の質を損なうことなく国民一人ひとりの医療費の負担軽減を実現する上で、ジェネリック医薬品が果たすべき役割社会的意義は極めて大きく、今後は欧米諸国並みにその普及率が高まっていくことが予想、期待されています。
当社は医薬品販社として、安全性が高く品質の良いジェネリック医薬品を迅速に医療の現場にお届けする事が使命であると考えております。
当社では、大阪府に2つ、和歌山県に2つの営業所を設置し、大阪府、和歌山県のお客様のニーズにお応えさせていただいております。
また、当社内には販社事業専任の薬剤師が常駐し、医薬品の品質管理と情報収集を行い、薬事法を順守した販売活動を展開しており、
医療機関をはじめとした医療現場の皆様や医薬品メーカーから高い信頼を得ています。
医療用医薬品には、新薬(先発医薬品)とジェネリック医薬品(後発医薬品)の2種類があります。
新薬(先発医薬品)とは、新しい有効成分・使い方が開発されて最初に発売される医薬品です。
ジェネリック医薬品(後発医薬品)とは、新薬の特許が切れた後に医薬品メーカーが製造・販売する、
「先発医薬品と同じ有効成分を同量含んでおり、同等の効き目がある」と厚生労働省から認められた
医薬品です。
国家予算の中で年々医療費が膨らみ続けている昨今、ジェネリック医薬品は医療費削減の効果が
あると期待されており、国も使用を推進しています。